フサキ日記
2025年06月26日
一夜限りの花「サガリバナ」が開花しました
みなさまこんにちは。 マーケティング部支配人のIです。
ホテルの中庭にて、夏の夜を彩る「サガリバナ」が今年も咲き始めました。
サガリバナは、日没とともにゆっくりと咲き始め、夜更けに満開となり、夜明け前には散ってしまう一夜限りの幻想的な花です。
ご滞在の記念に、この時期だけの特別な時間をお楽しみください。
日が暮れて、辺りがだんだんと暗くなる頃に、白く膨らんだ蕾がゆっくりとほころび始めます。
そして、夜8時を過ぎる頃には満開に。
フワフワとした繊細な花びらが、まるで線香花火のようにも見えてとてもきれいです。
あたりには、バニラのような甘い香りがふんわりと漂います。
でも、この美しい姿を私たちに見せてくれるのは、たったの一夜だけ。
次の日の朝、太陽が昇る頃には、はかなくも潔く散ってしまいます。
その儚さもまた、サガリバナの魅力なのかもしれません。
もし、このブログを読んで「見てみたい!」と思ってくださった方は、ぜひ夕食後の散歩がてら、ガーデンテラスとノースウイングの中庭を覗いてみてください。
一番の見頃は、夜8時頃から夜明けまで。
静かな夜に、甘い香りと共に咲き誇る花の姿は、きっと忘れられない思い出になりますよ。
最後にお願いが一つだけ。
サガリバナが咲く中庭は、ゲストの皆さまがお休みになるお部屋のすぐそばです。この静かで特別な時間を皆さまで分かち合えるよう、そっと優しくご鑑賞いただけると、私たちも嬉しいです。
皆さまのお越しを、サガリバナと共にお待ちしております。
サガリバナについては、こちらの記事でさらに詳しく紹介されています。