フサキ日記

9月27日「世界観光の日」島の星空に心を馳せる

みなさま、こんにちは。
マーケティング部支配人のIです。
 
みなさんは、9月27日が「世界観光の日」という記念日であることをご存じでしょうか?
これは1970年9月27日に世界観光機関(UNWTO)憲章が採択されたことを記念して、1980年に制定された日です。
この日を機に、観光の意義や世界中の観光地の魅力に目を向けてみるのも良いかもしれませんね。
 
さて、本日は石垣島の魅力のひとつ、星空についてご紹介いたします。
 
 

石垣島―日本初の星空保護区

 
日本で初めて「星空保護区」として認定されたのが、沖縄県の石垣島*です。
これは、ダークスカイ(旧・国際ダークスカイ協会)が定める厳しい基準をクリアし、認定を受けたものです。
*石垣島、竹富島にまたがる西表石垣国立公園エリアを星空保護区として認定
 
石垣島では、全天88星座のうちなんと84もの星座が観測可能です。
さらに、天の川が肉眼で鮮明に見えるほか、北半球では通常見ることができない「南十字星」を観測できる国内唯一の場所でもあります。
これらの点から、「天文学者が選ぶ日本一美しい星空」や「日本三大星名所」にも選ばれているほどです。
 
こちらはフサキビーチから見える天の川。石垣島の言葉では「てぃんがーら」。
初めて見る方は雲と見間違えるほど、肉眼ではっきりとご覧いただけます。
 


 
また、石垣島は天文学の研究でも重要な拠点となっています。
たとえば、銀河系の三次元立体地図を作るプロジェクトが進行中の「VERA石垣島観測局」や、4D2Uシアターを併設する「石垣島天文台」など、天文施設が充実していることも星空ファンにはたまりません。
 
 

星空イベントも盛りだくさん!

 
石垣島では、星空にまつわるイベントも豊富に開催されています。
毎年旧暦の7月7日(七夕)にあたる8月10日には「南の島の星まつり」が開催され、たくさんの星空愛好家が集まります。
また、当ホテルのフサキビーチでも「サンセットタイムと星降る夜」をテーマに、満月の夜に合わせた星観測プログラム「Island Echo 2024」を実施しています。
 
四季折々の流星群や、八重山の美しい星空を堪能することができるこれらのイベント。
ご滞在中には、ぜひ夜空を見上げ、石垣島ならではの特別な星空を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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