フサキ日記
2016年05月04日
日本最南端の有人島「波照間島」 その1
みなさま こんにちは!
今回は波照間島のご紹介です♪
石垣島から高速船で約60分。
日本最南端の有人島です。
波照間島といえばやはりここ!ニシ浜。
刻一刻と変わる海の色にきっと心を奪われるはずです。
ちなみにこのビーチは北に面しています。沖縄では北のことをニシといいます^^
砂がとても細かく白いので、ぜひ裸足で歩いてみてください♪
そして、やっぱり行ってみたいのは高那崎に立っている日本最南端の碑。
高那崎には、いくつかの石碑やモニュメントが建てられています。
【最南端の碑】
なんとこの碑は、島に旅行で訪れた学生さんが1970年にアルバイト費用で自費建立したものだそうです!
となりには【聖寿奉祝の碑】
1985年に昭和天皇在位60年を記念して建立されたものだそうです。
そばには【波照間の碑】
「波照間の碑入口」から続く道は、1972年の沖縄返還を記念して、1977年に建設が完成したそうです。
この歩道は蛇の道と言い、日本全国の47都道府県から集められた石を敷き詰めて出来ています。
絡み合うような形は二度と本土と決別しないようにとの願いが込められているそうです。
見えますか?プレートには県名が入っています。
沖縄の石は大きいですね^^
その先に、波照間の碑が。
そばには「北回帰線」までの距離を記したプレートもあるので、探してみて下さいね。
【日本最南端平和の碑】
一番大きいので、きっと真っ先に目につくと思います。
1995年に竹富町が終戦50年を記念して建立した石碑です。
さて、これらの碑が建っている高那崎ですが、切り立った岸壁が約1km続いていて、
『高那の景勝地』として竹富町が指定しています。
ここではニシ浜と違って、豪快な景色が堪能できます。
(左側に移っているのは星空観測タワーです)
人と比べると高さがわかりますね。
岩場のギリギリまで歩いていけます。
先の方の地形はこのように、ゴツゴツというよりもトゲトゲしています。
履物にも注意して下さい。
近くで見ると迫力ある荒波に足がすくみます!
(くれぐれも足元にはご注意下さい)
もう動かないカニが・・・なぜかここに・・
とは言え、見渡すと緑も広がり開放感いっぱい。
東屋と『日本最南端』と刻まれたテーブル(と言ってしまて良いのでしょうか・・)がありますので、のんびりするのもオススメです。
観光スポット(ざっくり)2箇所をご紹介しました~。
次に続きます!お楽しみに^^
波照間島情報
ニシ浜:シャワー(無料)、トイレ、 東屋あり 港から自転車で約5分
日本最南端の碑:港から自転車で約25分 ※坂道が多いです
夏ではなくても、日焼け対策はお忘れなく!