フサキ日記

なかどぅ道ぬとぅばらーま

みなさま こんにちは!
先日のブログから、音楽とお月様つながりという事で^^、
とぅばらーま祭をご紹介したいと思います♪

 

 

 

まずは『とぅばらーま』について
・石垣島を代表する民謡で、県無形文化財に指定されている八重山古典民謡の1つ
・語源は諸説さまざまなようです
メロディーは基本的に一つ
・通常は、男女が一対一で各節を交替して歌う「相聞歌」の形
・歌詞は歌い手が思いのまま歌にするので、内容や詞型は多様
(今も幾百幾千の歌詞が生まれ続けているそうです!)

 

 

そして、この『とぅばらーま』ただ一曲のみを歌うお祭り
『なかどぅ道ぬとぅばらーま祭』なのです。

 

 

ちらちらと登場する言葉『なかどぅ道』とは
小字名『仲道(なかどぅ)』の道 の意味で、
旧仲筋村のメインストリートだったそうです。

 

 

 

そしてここが『とぅばらーま』発祥の地だそうで、歌碑があり、
『なかどぅ道ぬとぅばらーま祭』はその歌碑の前で開催されます。

 

歌碑にはとぅばらーま1句が記載されています。
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仲道路(なかどぅみち)から 七けら通うけ
仲筋(なかすじ)乙女子(かぬしゃ)どぅ 相談ぬならぬ
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※仲道路を七回通ったのに 仲筋乙女子は相談ができぬ

 

実在した人物・美女カナシへの恋の歌で、
村の青年たちが一目会いたいと仲道を何度も何度も通ったけれど
憧れの美女カナシに会って話をすることもできない。
と、叶わぬ恋に嘆き悲しむ内容なんですね~。

それにしてもカナシさん、唄になるほどのモテっぷりとは
どんな美女だったのか。気になるところでございます^^

 

 

 

この広場には、石垣市の指定文化財、そして『おきなわの名木百選』に認定された
オオバアコウの木があり、三番アコウと呼ばれ親しまれています。

 

推定樹齢200~250 年
樹高 約13m
広がった枝の幅は約20m

でっかいです!

なぜ三番アコウと呼ぶかというと、昔は道沿いに一番、二番・・・とアコウの木があったそうで
今はこの三番だけが残っているんです。

 

 

 

 

 

さて、この『なかどぅ道ぬとぅばらーま祭』
「いずすどぅ主(ぬすぅ)」(歌う人が主人公)がテーマで
とぅばらーまを多くの人に親しんでもらい伝統文化の継承に役立てようと開かれているもの。
飛び入りでの参加もOK!
今年は26名の参加があったそうで、なんと93歳の方もいらっしゃいました!

 

 

披露の方法も
三線・笛入り、唄だけ、囃子がない など、様々です。

 

 

 

 

舞踊研究所の方の踊りも観ることができました。

 

 

『なかどぅ道ぬとぅばらーま』は今年で25周年。
記念のタオルやTシャツの販売もされていました。

そしてなんと!シマ(島酒=泡盛です^^)が無料で頂けました♪

 

 

 

 

審査もなく、自由に歌うことができるこのお祭り。
かと言っても、準備はしっかりと。

出場前の方の様子をちらり。

 

 

 

 

 

 

会場の方はというと、
句の間や、唄が終わると会場からは拍手や指笛が沸き起こります。

ピントが合っていませんが・・・雰囲気、伝わりますか?^^
中学生の女の子が唄うとぅばらーまです。

 

 

この『なかどぅ道ぬとぅばらーま祭』は、
旧暦8月13日に行われる「とぅばらーま大会」の前日に行われます。(今年は9月24日に開催されました)

『なかどぅ道ぬとぅばらーま祭』「とぅばらーま大会」は主催者が違います

 

 

満月に次いで美しいといわれる「十三夜月」、
その前日にあたる祭りの夜もお月様が輝いていましたよ~。

 


19:00から始まり 21:30ごろまで、約2時間半、
祭りと言っても、とぅばらーまを聴くためだけに様々な年齢の人が集まり、
お月様の下で、島酒を楽しみながら、島唄に酔う。

とっても和やかな雰囲気のお祭りでした。

 

 

次回は「とぅばらーま大会」の様子をお伝えしたいと思います!