フサキ日記
フサキガーデン散策会。絶滅危惧種にも遭遇!
みなさま こんにちは!
12月も終盤。
石垣島は最高20~26度ほどの気温を保っており、
全国のお天気などを見ると『ここは、南の島なんだなぁ~』と
感じる今日この頃でございます。
今年は台風の影響も少なく、フサキガーデン内は色鮮やかなお花や
亜熱帯の植物が溢れています。
今日は「フサキガーデン散策会」の様子をお届けします♪
スターフルーツ。
いまは実がたくさんついていますよ~。
緑色で少しわかりにくいでしょうか?
下から見ると、このような形。
輪切りにすると———–お星様の形になるんです♪かわいいですねぇ。
そして、オオタニワタリ。
新芽は食用になります。バター炒め、天ぷらなどで食します。
ココヤシにも実(ココナツ)がなっていました。
沖縄では大きくなるのは難しいのですが、立派になるまで見届けたいと思います。
はっ! なぜか食べられるものばかり!!
では、次はこちら。
ウナズキヒメフヨウ。英名はスリーピング・ハイビスカス。
なぜ「スリーピング」なのかは・・・ぜひ散策会に参加して、お尋ねください^^
こんな感じで館内を散策していましたら、
出遭いました!「ズグロミゾゴイ」。
石垣島、西表島、黒島に留鳥として生息しており、
石垣島の公園などでも見かけることがあるのですが、
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されているんです。
動きがとってもゆっくりで、
身の危険を感じると直立不動のまま動かなくなる習性があり、
なんだかそのじっとしてこちらの様子を伺う姿が堪らなく、
ワタクシ、個人的にも好きな鳥なんです。
館内の決まったエリアに出没するのですが、
パッタリ出遭うと、『うん、うん。今日はそこにいたのですね』と
どうしても近づきたくなるのです。
動かなくなる習性があるのですが、ある一定のラインを超えて近づくと
逃げてしまいますのでご注意を。
見かけたら、そっと見守ってあげてくださいね。
ご参加頂いたヨネダ様。
スタッフが説明する館内の植物のことや、八重山の“あるある”などを
とても楽しそうに聴いていただきました。
またぜひ遊びに来てくださいね♪