フサキ日記
2014年10月27日
石垣市チョウ?
みなさま、こんにちは。
今日も太陽がキラキラと、南国らしい天気となっております。
スタッフから、
「今日はブログをあげないの?」
なんて指摘をうけながら、ネタを探しておりましたら、優しい女性が手を差し伸べてくれました^^
「アジアンの横のヤシの木に、オオゴマダラの蛹があるよ!」
との事ではないですかっ!
早速、カメラを片手に、アジアンまで小走りで向かいました(怪しい人ではないです)
じゃーん!
分かります?真ん中に輝く蛹が!
もう一枚!
このオオゴマダラの蛹、とってもゴージャスです。
オオゴマダラの幼虫は、ホウライカガミやホウライイケマの葉しか食べません。
いずれも、アルカロイドという毒を含んでおり、オオゴマダラの幼虫はその毒を食べ、
体内に取り込むことによって、他の動物から捕食される事を防いでいるんですね~。
この毒は、蛹や成虫にも残っており、この蛹の体色は毒をもっていることを周囲に知らせる警戒色ともいえるんです。
成虫の美しい姿はこちらっ!
このオオゴマダラ、日本のチョウとしては最大級で、ゆっくりと羽ばたきフワフワと滑空するような飛び方をします。
石垣や宮古では市のチョウに指定されているんですよ!
お近くにお越しの際は、是非、ご覧下さい。
館内のアロマヒーリングサロン「Asian」横のヤシの木にぶら下がってます。
そっと優しく覗いてくださいね^^
この時期だと、1週間程で孵化し、成虫になります。