フサキ日記

波照間のムシャーマ

みなさま こんにちは♪

波照間のムシャーマといえば、五穀豊穣と幸をもたらす神「ミルク様」。
八重山諸島の日本最南端の有人島、波照間(はてるま)島で
旧暦7月14日に行われる豊年豊漁と祖先供養を祈願するお盆の伝統行事に参加して来ました。

(東のミチサネー)

他の島の祭りでは、ミルク様は1人しかいないが、
波照間では東組・前組・西組にミルク様が存在し、ミチサネー(仮装行列)が始まる。

 

ミルク様は五穀豊穣と幸をもたらす神と言われている。
左から、東・前・西のミルク様で、それぞれ表情が異なります。
ミルク様のあとにミルクンタマー(弥勒の子どもたち)、
雨降らしの神「フサマラー」、道化役の「ブーブザー」などが続く。

(フサマラー)

(鬼とシシ)

(西のシシ)

また、西組の南洋土人踊り、八重山ではここでしか見られない演目の一つ。
頭と腰に草やツタを巻きつけたうえに空き缶をいくつも腰につるし、
歌って踊って「ニッシ、ニッシ、ニッシニシニシ」と腰を振りながら行進、観光客も中に引き入れて踊る。

(南洋土人)

 

輪になって踊る「ニンブチャー」(念仏踊り)、コンギー(狂言)、ブドリ(舞踊)、
民謡など様々な芸能が奉納され、笛に合わせて太鼓を打ち踊るテーク(太鼓)という舞いと刀や
六尺棒などを持って二人で演じられるボー(棒術)が行われる。

ボー(棒術)

(シーシンボー)

(シシ)

最後に獅子舞が演じられる。
迫力のある演舞をお伝えしたところでございますが、日帰りツアーだと帰りのフェリーのお時間が。。。

皆様、機会ございましたら、ぜひご参加くださいませ^^

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