フサキ日記

本日からソーロン(旧盆)です

みなさま こんにちは!
本日8月8日は、旧暦7月13日
今日から3日間はソーロン(旧盆)にあたり、県内各地で先祖の霊を敬う神事が行われます。
八重山には「アンガマ」という、先祖に歌や踊りを披露し供養する独特の文化があります。

 
辺りが暗くなる頃、三線や太鼓の音と共にアンガマと呼ばれるお面を被った
ウシュマイ(お爺さん)とンミー(お婆さん)が、ファーマー(花子)と呼ばれる子孫達を連れて
部落を練り歩きます。

 

 


「アンガマ」とはあの世から帰省したご先祖さまの一行が
子孫を連れて集落内の仏壇を持つ家々を練り歩く伝統行事なのです。

 

やがて仏壇のあるお家へ入って行き、アンガマの口上に続き、アンガマと観客との珍問答の始まりです。
問答は方言で行われるので、何を言っているのかちんぷんかんぷんかも知れませんが・・・
昔からのお決まりの問答の他に、恋愛の相談モテたい!という若者の切実な悩みまで、
トンチを聞かせて面白おかしく答えてくれています。

 

この日ばかりはアンガマが入った家のお庭に入ってもOK!
沢山の見物人が家の周りに集まっています。

 

「アンガマ」の他に「エイサー」が行われる地域もあります。
1日に訪問する場所は4~5軒ほど。(多いところは10軒以上です!)
ソーロンの3日間の夜は、耳をすまして歩いているとどこかから三線や太鼓の音が聞こえてきます。

 

スタート時間やどこで行われるかなどの日程は、地元の新聞にも掲載されます。
当館のフロントでもご案内させて頂いておりますので、お気軽にお尋ね下さい。
ぜひ一度、見学してみて下さいね!

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