フサキ日記
2014年05月17日
【フサキビーチGWイベント】サンゴ移植体験
みなさま こんにちは!
いきなりですが、5月~6月の満月前後に、海である現象が起こるのですが
ご存知でしょうか?
今月の満月は15日でしたが16日に確認されたところもあるようです。
それはなにかと申しますと————–
こちら↓
サンゴの産卵です!
(この画像は去年のフサキビーチで撮影したものです)
海洋生物の生命を支えているサンゴ。
石垣島には国内初の本格的なサンゴ養殖場を建設し
サンゴ再生に取り組んでいるC.P.Farmという会社があります。
フサキリゾートヴィレッジでは2012年よりC.P.Farmと提携して
お子様たちが参加できる『サンゴ移植体験』のイベントを1年に1~2回行っています。
今年のGWもそのイベントを行いました!
サンゴ移植はこちらの養殖ライブロック(これを作るのに海中で数年を要します)に
卵から育てたサンゴ(サンゴを折るのではないので自然にやさしい方法です)を
固定します。
まずは、サンゴについてのお勉強。
そして移植の説明。真剣な眼差しです。
いよいよ移植です!
とっても、とっても貴重な体験をして頂いた
皆さまへは参加証明書をプレゼント。
少し前のブログでもご紹介しましたが
こちら↓が移植して成長したサンゴです。
左)今回移植するサンゴの大きさ(矢印の先です) 中)去年移植 右)2012年移植
1年で倍ほどの大きさに成長するそうで、2012年に移植したサンゴは15~16cmに
なっていました!
小さすぎると魚達がエサとして食べてしまうそうで、これくらいの大きさまで育てて
やっと海へ移植となります。
フサキビーチ沖はサンゴがいっぱい!
移植の条件がとても良いのだそうです!
今年の秋頃には2012年に移植したサンゴたちがフサキ沖の海中へと移植される
予定です。その時はまたご報告させて頂きますね。
今回参加してくれたお子様たちが大きくなる頃、
フサキ沖のサンゴもさらに広がりを見せてくれていますように♪