Tropical Lovers Beach Festa 2012~5th Anniversary~

THEME - 今年のテーマ

Tropical Lovers Beach Festa 2012

2011年3月11日に起こった東日本大震災。あれから10か月以上もの月日が経ちました。
2011年は、石垣島から音楽やアートを通して被災地の方々にエールを送ろうという事で
急遽チャリティーコンサートに切り替えて、御出演頂いたアーティストの皆様にも賛同して頂き、
収益の一部を日本赤十字社に寄付する事が出来ました。

いまだ被災地では予断の許さない状況にあり、復興支援がまだまだ必要です。
勿論、私達は継続して支援を行う事を決めています。
ですが、「チャリティー・イベント」ではなく、通常通りフェスティバルを行います。
「チャリティー」という特別な一過性のものではなく、日常の中で支援していく事が
必要だと感じたからです。

折しも、「Tropical Lovers Beach Festa」も2012年で5年目を迎えます。

5年目という節目の中で、改めて私達が石垣島に出来る事、この島の子供達に出来る事、
この島の自然を守る事、そして被災地の方々へ出来る事を模索し、見つめ直し、
実行していきたいと考えています。

「Re-Birth(再生)」、2012年のテーマはこの言葉を掲げたいと思います。

生まれ変わった、より良い新たなフェスティバルの形を目指して。
そして、被災地の一日も早い復興を願って。
ここ石垣島から、音楽とアートのパワーを世界中に発信していきます!!

2012年1月15日
トロピカルラヴァーズ実行委員会
実行委員長 ケンヤ・マルセイユ

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トロピカルラバーズビーチフェスタ2012年の テーマが再生
皆の想いの再生を込めて今回、石垣島からも元気を発信できるように 島のモチーフを使い、
今回のポスターの作品を制作しました。
それぞれのモチーフを一つにまとめメッセージにポスターにしています。

クンバイヒルガオ
クンバイヒルガオはフェスがはじまる初夏の時期~秋にかけて ビーチで咲く花です。
花言葉は絆という言葉にもなっています。
コサギ
島の干潟に生息する鳥、コサギを平和や羽ばたくなどの意味もこめて干潟の生き物を モチーフにも入れています。
人魚とホラ貝
石垣の昔話の人魚伝説のお話を元に ホラ貝で音を奏でる人魚の絵を描いています。
http://www.kentoushi.com/home/history/densetsu/ishigaki/i_densetsu.htm

ホラ貝の音は鎮魂の意味を持つ音ともいわれ、心をひとつにして、
復興へ向かっていきましょうともいわれ
鎮魂の意味を持つ奏法とリンクさせて、音やアートそして 人と人のつながりと想い、
笑顔になる幸せの波動をつくっていけますようにと
2012年のトロピカルラバーズビーチフェスタのポスターを描いています

pokke104

pokke104

pokke104 (ぽっけいちまるよん)
池城由紀乃 沖縄県出身 イラストレーター

2010年 OCS TVCMでライブペイントのアートワークの他、CDジャケット、広告媒体、クラフトアート教室、壁画、ライブペイントなどイラストを主体に様々な分野で活動中。
色彩は沖縄の珊瑚礁、ラインはガジュマルの根をモチーフにした絵を描いています。
作品をみてくれた方に新しいワクワク感が届きますようにと「日々ワクワク」をコンセプトに作品を制作。

Tropical Lovers Beach Festa2012 こどもの音楽再生基金への取組みについて

被災地のこども達に音楽と楽器でエールを!!

「東北から遠く離れたここ石垣島にいる僕らに出来る事は何なのか?」

昨年の震災以降、ずっと考えている事ですが未だにハッキリとした答えは見えていません。この先も見つかるかどうかさえ定かではありませんが、僕らに出来る事のひとつとして、昨年はフェスティバルの売上収益の一部である317,831円を石垣市を通して赤十字社へ、来場して下さったお客さん、出演されたアーティストの気持ちを義援金という形で東北へ届けました。

ですが、そのような全国各地から集まった義援金はいまだ配分さえままならないといわれている現状にあり、僕らとしても賛同してくれた皆様の気持ちをどうにか目に見える形で被災地に届けたいジレンマがありました。

そんな最中、Twitterで坂本龍一さんのプロジェクトのひとつ「こどもの音楽再生基金」を知り、僕らがこれまでにおこなってきたフェスティバルの活動のひとつでもある地元石垣島のこども達とのワークショップの目的でもある、アートや音楽を通したこども達への支援という部分で繋がりを持てるのではないかという事でした。

という訳で、世界的な音楽家である坂本龍一さんが発起人のひとりとして、全国楽器協会の方々と立ち上げられた被災地の子供達への音楽支援基金「こどもの音楽再生基金」に、今年のTropical Lovers Beach Festa2012の売上収益(チケット代、グッズ代等)の一部を寄付する事にしました。会場内においても募金箱を設置しますので、「こどもの音楽再生基金」の主旨や目的に賛同してくれる方は募金を宜しくお願いします。

トロピカルラヴァーズ実行委員会
実行委員長 ケンヤ・マルセイユ

『こどもの音楽再生基金』とは…

東日本大震災の被災地の幼稚園・小・中・高校に対し、楽器関連の復興支援を行うため、プロジェクト「School Music Revival」を発足し、楽器業界として全国楽器協会に復興支援基金を設立。
学校楽器備品の点検、補修、修理支援と、それに付随した被災地での音楽活動支援により、未来あるこどもたちに音楽と楽器の力で笑顔を届けることを目的としています。(公式サイトより抜粋)

こどもの音楽再生基金・公式サイト
http://www.schoolmusicrevival.org/
こどもの音楽再生基金
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